★孤高の指揮者宇宿允人の音楽を語ろう!11★
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0849名無しの笛の踊り
04/02/10 18:32ID:+hIQd+uw初めて小学生の金管バンド相手にレッスンをつけるのを見学する機会があった。
平均律の練習などやらせたのだが、小学生が夢中になって練習曲を吹き、
響きがどんどん豊かに膨らんでいく様子は、まるで魔法にかかったようだった。
そんなふうにトレーナーとして優秀で、きちんとハコ(楽隊)が用意されていれさえすれば、
実力を発揮する人は日本にたくさんいるんだろう。
ただ、そのハコを用意するのは、トレーナーとは全く別な情熱が必要だよね。
宇宿の場合、自分の表現意欲を満足させるために、いちいち楽隊を組織するという、
考えてみれば非常に非効率的なことで、余人には理解しがたい感じを与える。
しかし、表現意欲があることは、自己満足の一言では片付けられるものではないし、
効率を追求した芸術なんてつまんないだろう。
私は宇宿の音楽はCDしか聴いたことが無く、演奏そのものは確かにアマチュアオケのレベルの印象を受ける。
それでも、自らの表現意欲のために、オケを組織しベートーヴェンの第九をやってしまうというのは、
敬意に値すると思うがなぁ。凡人はそこに行き着くまでに絶対挫折する。
効率重視、規格化された現代だからこそ、そんな音楽家がいてもいいじゃないの。
宇宿の演奏会に足を運ぶ人って、案外そんなふうに思っているのでは。
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