原博本の現代芸術一般に対する批判は粗雑でとても読めたものではないのだが、
新ロマンの作品よりはブーレーズの作品を評価する、ってあたりは見識だね。

機能和声原理主義の教典みたいな本なんだけど、ピュアエレクトロニカのような機
能和声を前提としない音楽がこれだけ大衆に受け入れられている時代においては
時代遅れの感が否めない。

クラシックしか聴かない御仁にはまだ説得力があるんだろうけど・・・。