答えがあるわけではないんですが私の意図したところを整理してみます。
1「キャンバスの上のオーケストラ」
2「色彩豊かなイタリアの市場のような音楽」としてみます。
1は音楽の言葉で絵画作品を表現しています。
2は視覚的情報と具体的なイメージで音楽を表現しています。
1に投影されてるのはさまざまな色やかたちの組み合わせが、
オーケストラのように美しく響きあっているという、純粋感覚的な要素です。
2は違います。色彩豊かというのは感覚的ですが、イタリアの
市場というのは、具体的な視覚情報が想起されるということで、
これは感覚的ですが、具体的なイメージです。
オーケストラも具体的ですが、「キャンバスの上のオーケストラ」
といったとき、オケのメンバーや楽器のことはあまり関係ありません。
これは1の表現がクリシェのメタファーだから起こることです。
ということでかけあしでみると、>>366でいったことは1は
定型的な記号的表現、2は解釈の幅をのこす自動化されていない
文彩ということになります。
これは言語理論的色彩(!)の強いものですが、様々な芸術相互を
比喩で考えてみることはまた別で面白いかもしれないですね。
興味があるなら大修館書店?の「メタファーと人生」という
本をお勧めします。これはカリフォルニアから始まった新しい
隠喩研究を平易に解説している名著です。
こういう設問はひとによって切り口が違うので楽しいですね。