>>353
酔っ払いのカキコに丁寧なレスつけていただいてありがとうございます。しかも
外国からわざわざ・・・。
私はまったく勉強を怠っていて、さらに、本も資料も全部捨ててしまった。
頭の中の古びた記憶を頼りにカキコします。
現代美術が生まれた経緯は、たしかに難しいです。大きく関わっているのは、
やはり印象派の絵画だと思います。印象派からはロマン派への反発が感じられます。
印象派以前にクールベの写実派、あるいはミレー・コローのバルビゾン派があって、
これも反ロマン派的な要素を感じます。ロマン派の大袈裟で予定調和的な物語性、
そういったものをロマン派後の画家は嫌ったのではないでしょうか?
「天使を描けというなら天使をここへつれて来い!!」と言ったのはクールベだったか?
(よく憶えてない)絵画を歴史の古い順に観ていると、急にパッと明るくなって、
それまでの古くささを脱ぎ捨てる瞬間がある。それが印象派だと思います。
そして、近代絵画が始まりモダニズム全体とも大きく関わっていくのだと思います。
このあたりが、クラシック音楽とはややずれるのではないでしょうか?
絵画は印象派(あるいは後期印象派)が圧倒的に人気があります。特にゴッホ。
それと、モネの睡蓮、後にピカソなどのキュビズムに多大な影響を与えるセザンヌ。
それと比較するとロマン派はクラシック音楽とはまったく違って不人気だと思います。私の感じでは、
印象派→バロック→ルネッサンスの順に人気があって、その次に現代絵画かロマン派。
かな?と思います(もちろん私の主観ですが)。ロマン派への反発である印象派。
そしてモダニズムとの関わり。印象派の人気。こういった近代以降の美術の動向は
現代音楽とはまた違った状況を生んでいると思います。
またネコオタさんがあげられたマレーヴィッチも参加したロシア・アヴァンギャルド。
それに影響を与えたイタリアの未来派も現代美術には大きく関わっているのですが、
私は不勉強で語ることができません。