>>119
あの時代のタブラチュール曲集は、現代の感覚での楽器指定ではないよ。
カベソンの OBRAS DE MUSICA は、「鍵盤楽器、ハープ、またはヴィウエラ用」
となっているが、これは「一人でも演奏可能」という意味。
複数声部の作品を、演奏時の編成に応じて任意の楽器で演奏するのが普通。
だから、ガンバとヴァイオリン用の作品とか、
金管入りの作品を作曲したのとは微妙に違う。

進行中のSTRADIVARIUSレーベルのカベソン全集は、そうしたことを考慮して、
アンサンブル編成でも演奏しているわけで、別にカベソンの指示ではない。
逆に言えば、カベソンの作品を必ずオルガンで演奏しなければいけないわけではない。

うまく纏められんのはすまんが、
「楽器指定」なんてバロック時代でも絶対的なものではないので、
ましてルネサンス時代は…ということです。