『死ぬということはモーツアルトが聞けなくなることだ』
と誰かがいったが、この生活苦や人間社会の軋轢や黴菌や腐臭に満ちた
現実世界から、つかのまの夢の世界に招待してくれるシューマンの音楽
こそは、有限のひと時を費やすに勝ちある音楽だと思ふ。