ヴァイオリンソナタ1番はショパンの作ったいかなる曲より玲瓏な岩清水を連想させる。
魂の渇きを癒す水だ。時を忘れるほどに聴いていて心地良い。
我々の心の核に直接訴えるヴァイオリンの調べは甘美で切ない恋人達の囁きを耳にするようだ。
これだけでシューマンの名を不動になさしめる洗練性を持つと確信してやまない。
第2楽章のインターメッツオF・A・Eソナタは
アントニオカルロスジョビンのボサノバ「思いあふれて」CHEGA DE SAUDADE
Antonio Carlos Jobimの出だしを思い起こされる。
穿った見方だが、恐らくインスピレーションの元になったのではないか?
思い出せない人は↓でインストルメンタルのMIDIが聴ける。

http://www.asahi-net.or.jp/~sa3c-od/songlist020506.htm