>>372
なるほど、終わり方は朝の6時のような気がしないでもない。朝の霧がかった軽井沢といった感じか…。朝の鐘の音はソフロニツスキーの方がはっきりと鳴り渡る。
その他の点でも、この曲はリヒテルよりソフロニツスキーのほうが味わいがあるようだ。
リヒテルの方が下手というのは短絡で、やはり天下のピアニストでも性に合う曲と合わない曲がどうしても出てきてしまうのだろう。
やはり再び思ったのは、現実のアルプスのお花畑をひらひら飛んでいる蝶を連想するにはあまりにも強い音が書かれているということ。
この曲は蝶々そのものより蝶に扮した舞台役者を描いた、という理解の方が適当かもしれない。シューマンお得意のフモレスケで弾くのが良いかもしれない。