―――J・Sバッハ フーガの技法―――
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04/02/24 19:55ID:mIaSOJVy>>484>>447他
レオンハルトがオルガンを排斥せず、「柔軟」である点について
確かにIV(g)では「だからといって、オルガンやクラヴィコードを排斥するつもりは
毛頭ない」 と言っているが、III(4)やIV(e)では減衰楽器想定しているほか、
IV全体がオルガンの可能性を否定している。ここまで言っておいてIV(g)で
オルガンを排斥しないというのは、柔軟というよりは単なる矛盾ではないのかと。
ものは言いようですが。「あなたがレオンハルト贔屓気味に読んでいると思って
おります」との354氏の批判(>>451)も尤もだと思う。
>>450
>特定楽器によらないパラダイムってのは14カノンや捧げ物のカノンのことであって、
>技法のことをいっているようにはとても読めないんだが。
ここで小林が「パラダイム」と言っているのは「実践性と理論的見識の高さをひとつの
総合として一体化」(p.261)した作品のことです。そして前の段落から読めば、「第一義
的には実践家であり続けた」バッハの作品に、「『フーガの技法』『十四のカノン』そして
『音楽の捧げ物』においては特に顕著に、理論的なものへ向かう努力が」表れるように
なるが、これらは「理論書にあらずして、あくまでも実践的な音楽作品」であって、
「見識の高さと実践性の総合となっているのである」と述べているわけですから、
「技法」も当然にこの中に含まれる。
というか、「ある特定の楽器による演奏というものを第一義的には目指していない」
という部分の「第一義的には」を軽視/無視し、あたかも「理論を第一義的に目指した」
かのように(>>370らが)誤読している点を指摘すればよかったのでは?
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