―――J・Sバッハ フーガの技法―――
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0450384
04/02/24 08:47ID:UuHVtreg小林義武、バッハ−伝承の謎を追う(1995)より、
P261
実践性と理論的見識の高さをひとつの総合として一体化しようとする努力は、とどのつまりパラダ
イム(模範)形成という結果を招くことになる。バッハはたとえば『フーガの技法』をもって、フー
ガ技術の理論的教本を書いているわけではなく、フーガ作曲の模範として、ひとつの音楽作品を提示
しているのである。同様のことは当然のことながら、ある特定の楽器による演奏というものを第一義
的には目指していないすべての作品についても言えるのであり、たとえば『十四のカノン』や、条件
つきではあるが『音楽の捧げ物』についても言える。
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特定楽器によらないパラダイムってのは14カノンや捧げ物のカノンのことであって、
技法のことをいっているようにはとても読めないんだが。他にもある?
P301
使用する楽器を明記していないために、一見抽象的に思われる『フーガの技法』でさえも、理念と
してのみ書かれた音楽とみなすことはできない。ハインリッヒ・フースマンとグスタフ・レオンハ
ルトが実証したように、この作品はチェンバロのために書かれたものである。
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ずいぶんと断定口調だけど、異論は?
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