―――J・Sバッハ フーガの技法―――
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0409377
04/02/20 13:28ID:B9cEOf2h密集書法
ここは完全に誤解があります。「密集」というのは和声用語でして、「密集位置
(close position)」とか「密集和声(close harmony)」とかいうときの「密集」。
まあ言ってみれば「縦に密」ということでしょうか。
16分音符炸裂の話が出たついでに言えば、例示されたようなペダル炸裂は
いずれもジグザグな音型(CDEF とせずに CEDF など)になっています。
こうすることで左右の足を交互に使ったときに演奏しやすいようになっておる
わけです。BWV532前奏曲冒頭のような物凄い例もありますが、ここでは両手が
休符になっていて、演奏に集中しやすくなっている。あるいは、BWV531や543
のフーガのように、ペダルパートだけフーガ主題を変形したりもしている
(どちらも「ジグザグ化」されている)。というか、16分音符を含む主題の場合は
主題自体がはじめからジグザグだったりする(542、564、549とか)。
544は三重フーガだが、16分音符からなる第二主題(「技法」10番12〜15小節
あたりの対主題を髣髴とさせる)はマニュアルのみに現れ、バスには出てこない。
どっちにしても、「技法」のバスパートでペダル的と言えそうなものとして例えば
11番(AFisGG GEFF〜)みたいなのがあるけれども、ほとんどの16分音符には
上記のような配慮は見られません。他のオルガン作品と比較してどうしても
違和感があります。というか、これは354氏もお認めなんでしたね。
>ヴァルヒャなんかはがんばってやっていますよね。(>>396)
ほんとですねぇ。ただ、部分的にマニュアルで弾いているように聴こえる
(自信なし)。がんばれば弾けないことはないんでしょう。
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