―――J・Sバッハ フーガの技法―――
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04/02/18 21:25ID:8Us51zgJに馴染みなくチェンバロでは当たり前というが(IV-d)、テノール部は通奏底音でも、
単独のオルガン曲にしろ当たり前に使用されている。BWV531、542やBWV568なぞは
16分音符のペダル炸裂で、レオンハルトがいう「ドイツのどの地でも聴くことので
きなかったようなペダル演奏技術」というのであれば、むしろこうしたオルガンで
の密集音の演奏を形容とした方がに相応しいともいえる。
III-4で合奏曲ではないことの根拠に、コントラプンクトゥス2の5-6小節、付点音
符が拍の裏から次の拍にかかるタイは、合奏音楽には全く存在せず、一人の奏者で
なければ合わせられないから演奏不能、のようなことが述べられている。
カンタータBWV198の冒頭合唱でも39-40の合奏パートに見られ、決してないわけで
はない。レオンハルトの説からしたら、このカンタータは独奏曲として書かれたこ
とになってしまうW
この付点をもつものとしてマタイ中間のテノールアリア「ただ堪え忍べ」を思い起
こした。たしかに意識されているのかこの種のタイは出てこない。しかしコント
ラプンクトゥス2でも同様、当該個所くらいにしか用いられていない。
なによりも合奏で用いられているのだから、この主張は全く成立していない。
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