オンディーヌから出たブル4ようやく聞いた。
全楽章それこそ卵の殻の上を歩く様に、演奏は進行する。
メゾピアノで丁寧に織られた雲を見ているようだ。
シューベルト未完成の第2楽章、或いはマーラーの10番を思い出してくれ。
ああいう死後の世界の匂いがぷんぷんするのだ。死と隣り合わせの美。
パリ管も訳わからんままに、なんとか着いていっている(気がする)。
こういうものに構成感とか、アンサンブルの乱れをいうのは野暮なのかもしれん

模範回答の如き名演奏を量産する現代に、こういう痴れ者(ほめてます)
がまだいる事に、ちょっと感動した。
でも、この演奏好悪分かれるだろうなぁ