歴史教科書などとは比べものにならないほど問題のある、小、中、高等学校の
“音楽教科書”について、親子で語り合うのが、良き日本国民の姿なのではあるまいか。

4、5年前、某有名私立高校で実際に採用され、生徒全員に配布された音楽史の教科書
(幸いにも授業では使われなかったらしい。)には、次のようにあった。

モーツァルトの歌劇は(グルックを除けば、)現存する最古のオペラである。

こういったすさまじい史実誤認にはじまり(実質そうじゃん、という突っ込みはなし)
健全な音楽感覚を破壊するヤヴァイ音楽実践、
ほとんど意味を成していない詰め込み型で形だけの楽典・音楽理論、
音楽的内容と実際のクラシック受容事情を無視するアンバランスな名曲紹介、など、

「一般音楽教育」の問題点について語れ!