スカラ座はお金がないから使わないだけで、
ゼッフィレリが過去の遺物ということもないと思う。

新国の聴衆とスカラ座を始めとする外来オペラの
聴衆は、畑中時代は分離していたが、五十嵐時代は
歌手の魅力から、外来オペラの常連が新国に進出
して、クロスオーバーしている。

俺は、エコノミー券のお陰で、スカラ座には6回通ったし、
ヴィックの演出は楽しんだが、新国のアイーダは好きだし
楽しんでるよ。ゼッフィレリの演出は決してあり難くもないけど、
人の動かし方なんかいいと思う。
このアイーダが音楽面でスカラ座を超えるとは思わないけれど、
新国で今まで感じていた不満を感じない、上質な公演だと
思う。