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シュタルケルのコダーイ無伴奏チェロソナタの録音は
@48年仏録音SP盤(モノ)未CD化
A50年米ピリオドLP盤(モノ)CD化・現在廃盤
B58年英コロンビア盤(モノ)CD化・現在EMI
C70年日ビクター盤(ステレオ)CD化・現在DELOS
D88年日カザルスホールライブLD盤(ステレオ)現在廃盤
となっています。なおCの録音にてシュタルケルはコダーイを今後
録音しないと公言しています。「松脂の飛び散る音が聞こえるような」
名録音として不朽の名盤と謳われているのがAです。
あくまでも個人的な評価としてですが、録音演奏と共にAはとても鋭敏でチェロの
迫力がモノラル録音ながらも肉迫する、評判通りの名盤ですが88年にCD化
されて以来再発売されていないのが惜しまれます。
Bは録音がこじんまりとしていますがシュタルケルの演奏解釈を十分に捉えて
います。以前EMIの国内盤でもCD化(現在廃盤)され仏EMIの6枚組の
シュタルケル全集にもあります。
Cは音源として唯一のステレオ盤でノーカット盤(第2、3楽章でこれまで
シュタルケルはブリッジパッセージをカットしていました)です。壮年期の
演奏で音色の鋭さはやや無くなり落ち着いた印象ですが、曲として十分聞き
応えあります。
@は残念ながら今もって未CD化で私も未聴で分かりません。
Dは動くシュタルケルが見られるとしての魅力あります。ボウイングの滑らかさ、
スピード感、楽器の構え方、左手の動き、ブレス、凛とした表情等々、曲以上
にのめり込む部分があります。私もチェロを勉強するとき必ずこの映像を参考
にします。教育家としてのシュタルケルのまさにチェロ演奏の鑑となる映像です。
演奏もライブとしてシュタルケル特有の一気呵成に聞かせます。

という感じでしょうか。やはりAがダントツですが早くCD再発して欲しいですね。