>>468
ハイフェッツのメカニックが相当な物であることは同意だけど
彼の音楽がそんなに程度の高い物とは思えない。

>しなやかで、かつ、甘ったるい情緒を排し、きびきびと引き締まった演奏スタイル

これがおかしいんでさ、上のことはあくまで曲がそれらを要求してるときこそ
必然性も説得力も持つんで、どんな曲にもそんな演奏スタイルでアプローチしたら
おかしなことになってしまう。463で自分の美意識を楽譜にぬりたくってるだけというのは
そのこといってるんでね。
もし楽譜に書かれたことの裏側にまで迫って表現しようとするん
だったらそんな硬直した感性というか演奏スタイルではとうてい不可能。
つまり上記の事は単にハイフェッツの音楽があなたの趣味にあってたというのがわかるだけ
で決してハイフェッツの音楽の高度さを示してるものではないな。

きれいな物を、どんなにきれいに表現してもそれはただの職人芸というもの。
美しさの裏側にある真実まで踏み込んで表現したとき、職人芸から芸術に昇華するんでさ。
そのためには自分の心の奥をじっとみつめ続けなくちゃいけないんと思うんだけど
ハイフェッツは、心の中を見ずにあくまでバイオリンを通して音楽をみつづけた
ただの音楽職人なんだよ。