吉田秀和でさえ、文芸評論家の斉藤美奈子から、
「こ、これがほんとに音楽批評界の重鎮が書いた文章?」とか言ってバカにされてたりする。
その点、長木誠司氏による、ExMusicaやレコ芸での歯に衣着せぬ語り口は、「おいおい、こんなこと書いてギョーカイでだいじょうぶなのか?」
と思うほど辛辣な時もあるが、
これこそ、我々門外漢が最も欲するべき真の「批評」なのだと思う。また、朝日新聞で時折見かける演奏会評の質の高いことといったら‥‥
その耳の確かさと、聴き取った事柄を適格に表現する文章力には、ひたすら脱帽するばかり。
現在、ここまで「読むに値する」音楽批評が書けるのは彼くらいかも?