教え子でツッパリやってた男がいた
完全に番で、誰もが一目を置いていた
彼が図書室でカザルスの伝記を見つけた
そして、ある情景に感動したと私に言った

ある日、カザルスの所に男がやって来て、高圧的に演奏を依頼した
ヒトラーの前で演奏してくれというのだ
男は間違いなく親衛隊かゲシュタポだ
カザルスは身の危険を感じながらも、毅然として依頼を断った