>この人、あるコンクールのオープニングでリサイタルをやったアファ
>ナシエフまで叩いていましたから(w。

あれは僕も読みました。
小説も書いたりするインテリということで、日本では知識人を中心にアファナシエフを
持ち上げる風潮がありますが、彼は本当にそこまでの大演奏家なのだろうか。
D959の第2楽章はコロンブスの卵だったけど、何もかもあの調子というのを、
正面切って正確に批判した園田氏(日本在住だから、ア氏が日本で持ち上げられているのも
きっとご存知だろう)は、やはりブレのない主体性を持っているのでは。

あのエッセーで興味深いのはむしろ、《奇矯》な解釈・身振りを披露してみせるアファナシエフが、
その後のパーティでは一転して会衆の人々に非常に愛想良く挨拶して回っていた、という
点でしょう。

ついでに一言。
この人はメシアン作品の日本紹介者であり、武満徹や湯浅譲二のピアノ作品を
50年前から初演・再演してきた人です(当時20歳くらいでしょ)。
内田光子や横山幸雄が死んでも彼に及ばないのは、少なくともこの一点。