>>43
聴いてみたがマジすげえぞこれは。タッチの透明感は全盛期のポリーニをも
上回り、それでいて演奏の有機性は至上の域にある。

悲愴ソナタの第2楽章のゆったりしたテンポ、あの遅さで音楽になる人は
他にはいるまい。それでいて第3楽章はまさに一気呵成だ。

ヨッフムとの協奏曲ももはや神の領域。音質も信じがたい程良い。
音さえよければモノラルであることはぜんぜん鑑賞の妨げにならない
どころか、むしろ実際に会場にいるが如き錯覚さえ起こさせることの
良い例だ。

なお、GreenHillという海賊レーベルで同じヨッフムとのモーツァルト20番も
入手できる。これは今1000円以下でたたき売られているので合わせて
入手をおすすめする。