邦訳出た「わが父ショスタコーヴィチ」は「証言」よりはるかに良い、
という話があったけど、おおまかなところでは、両者わりと似ていると思った。
てかヴォルコフの前書きに
たしか「タコからの直接の断片的な聞き書きをもとに、既存の雑誌記事などで
補足したりしてまとめた」とか書いていなかったか?
ずいぶん前に読んだので自信はないが。

で、ロシア人って一般に、こう言っちゃなんだが仕事がおおざっぱだろ。
かなりヴォルコフ自身が創作しちゃったとしても、
当人としては悪気なかったのでないか、とか、
もしかしてタコ自身あんまり丁寧に目を通さずにOK出したんでないのでないか、
とか、俺は空想してしまうんだな。根拠ゼロだがね。