さらに言うと、オルガンの録音の数々は今でも白眉。テンポが途中で
速くなったりすることがあったりするが、この人の素晴らしさはそんな
具象的なものでは測れない。マタイについては、古楽スタイルが
一般化している現在においてもなお、すごいものがある。評価は
欧州でも二分されており、概ね演奏家はリヒターを絶賛することが
多く、音楽学者はクソミソにけなすことが多い。アカデミズムと無縁の
人ゆえの宿命か。2ちゃんねるでは大半が叩き側。