「不味い飯を食うと旨い料理の美味しさが実感できる」
「一人暮らしをすると親のありがたみが分かる」
というレベルで「オーソドックスな演奏を聴くとそうでない演奏の良さが分かる」
と言っているならあながち間違ってはいない。

>初心者には、オーソドックスな演奏を勧めるべきでしょう。
両方(いろいろ)聴けというなら結構だが、一方を先に聴くべきであるとする
根拠は全くないし、そもそもそれは初心者的な聴きかたなのか?
「中級」以上なら、さまざまな演奏を聴き比べる楽しみもあろうが。

>ああいう古典は弁証法的に聞く以上、避けられないテーゼでしょう。
オーソドックス=テーゼ 非オーソドックス=アンチテーゼ とみなすと、
両方聴くことによって弁証法的な「止揚」体験が得られるかもしれない。
こういう意味で「弁証法」という言葉を使ったならまあ分からなくもないが
楽譜の改定や解釈云々の意味で言っているなら全くお粗末。