>>457

バチカン秘曲。モーツアルトが一度聴いただけで採譜したお話は有名でつね。

この曲は聖務日祷(時課祈祷)で歌われる曲でつ。
世俗の教会の場合、祭壇のある至聖所のさらに奥の周廊部分に椅子を置いて
聖歌隊席、となる場合が多いのですが、伝統的に祭壇から奥へは女性が入れない
カトリックでは、高音部も全て男性が担当したのれすね。

修道院教会の場合は、聖所(いわゆる一般席)には修道者だけが入れます。
修道院教会の聖堂は奥行きに、世俗教会にはない、もう一層があって、
スクリーンで仕切られており、世俗の信徒のための席、となっているのでつね。

教会建築が上方へ進出し(ロマネスクからゴシックへの移行)
薔薇窓やバルコニーが発生しオルガンが設置され、華やかな器楽伴奏による
教会音楽の出現を迎えるわけです。ルネサンス音楽の台頭でつ。