2004/1/11東京文化会館(17:05〜20:10)
ローマ・イタリア歌劇団・管弦楽・同合唱/指揮:ヴィート・クレメンティ
Sop:モニカ・コロンナ(ヴィオレッタ)/Tenor:J・ガンビーナ(アルフレード)/
Bariton:R・エステベス(ジェルモン)/他略

■プログラム
@ヴェルディ:歌劇「椿姫」(ラ・トラヴィアータ)全3幕

テオドシュウのは早めに完売になっていたが、この日も入りはほぼ満員。
オケは約40名、合唱は30名強(邦人女性が1人いた)。

チラシ等に詳細な記述はないものの、スポレートを核としたプロダクション公演でしょう。
舞台装置が文化会館のプロセ開口の約7割ほどだったことから想像すると、スポレートの
ヌーヴォ劇場装置を使用したと推測。高さは寛容できたものの、奥行きは相当不足でこじんまり
したもの。イタリアには大小の劇場が多数あることからも、小ぶりは致し方ないが、雰囲気自体は
まあまあだった。
来日公演(1/3〜1/20まで全国14公演)のヴィオレッタのキャスティングは4名。東京の
客寄せ目玉はテオドシュウ(フェニーチェ来日公演はDVDも手に入る)だが、意識的に外して
モニカ・コロンナを聴いた。理由はルックス。

オケはだいぶ線が細い。文化会館の音響チェックはしたと思うが?、やや残念な鳴り。幕が
進むに連れ若干良くなったが、印象は同じ。
アルフレード他の男性歌唱陣は総体的に線が細く、声量的にも特段目立つところは感じられ
なかったが、ジェルモンは好演。特に2幕1場の"プロヴァンスの海と陸"は中々聴かせてくれた。
アルフレードは歌唱的には、この物語からすると"熱"と"テンション"が相当不足とは思ったが、
一つ気に入ったのは"やさ男"らしい風貌体型。