2003/11/23みなとみらい(19:05〜21:00)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(17回目の来日)
指揮:ジャン・フルネ/ピアノ:伊藤恵

■プログラム
@ピエルネ:劇音楽「ラムンチョ」序曲
Aラヴェル:ピアノ協奏曲
Bドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
Cフォーレ:劇音楽「シャイロック」組曲(4曲構成)
Dラヴェル:ボレロ
[アンコール]=なし

入りは85%ほど。オケ配置、編成は22日と同じ。(ボレロの増員分は左右)
フルネは昨年は国内オケ客演を3回(ショーソン、聖セバスティアン他)ほど聴いたが、
今年は今日が初めて。目の手術をしたなどは事前情報で知ってたものの、登場するまでは
一抹の不安もあったが、足を昨年より若干引きずり気味が目立つ程度で落着。

フランスプロ。チェコだけに事前期待はしていなかったが、全体としてはまあ楽しめた演奏会。
ピエルネ、フォーレは良い出来。特にシャイロックの夜想曲(3曲)と終曲(4曲)での
弦のアンサンブルは良かった。清涼的で感傷感も良かったので個人的には今日一番。

牧神は、中盤までフルネの棒さばき(結構ゆったり落としてた)に管セクション(特にホルン)が
キツそう(合わせずらかった)で、ハラハラ気味に聴いていたが、後半はまあまとめた方では
あるが。。。

ボレロは無難な出来。有名曲なのでそれぞれ聴き手の思惑はあるものの、クレッシェンドは
前半をもっと落とせば一段と効果はあがったと感じた。

ピアノCon。色彩感は際立ってはいなかったものの、1楽章中間部手前のグリッサンドや
展開部後半のパッセージ、カデンッアでのトリルしながらの内容もおおむね軽やかだった。
2楽章の長い独奏もリズム感やトリルも及第の音色で全般とうして好演だった。
衣装は白のタイトなドレス。