★★★リストのどこがいいの?★★★
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0084名無しの笛の踊り
03/08/02 12:01ID:WgdC6EKB例えば、文学作品にちなんだ曲が沢山ある。
「ウィリアム・テルの聖堂」→シラー作『ウィリアム・テル』
「オーベルマンの谷」→セナンクール作『オーベルマン』
「ダンテを読んで」→ダンテ『神曲』
「ペトラルカのソネット第xx番(3曲)」→そのまんま。
貴様たちクラヲタの中で、これらの作品を読んでいる奴はそれほど多くないだろう。
元の文学作品を読んだことがあれば、曲の中に出てくるフレーズが何を表しているのか
(全部とは言わないまでも)ところどころは想像できるのだ。
例えば、「ウィリアム・テルの聖堂」を聴いたとする。
俺には川のせせらぎ、密かに終結する民衆、呼応する合図の角笛が感じられ、
曲が進むにつれて民衆の蜂起と勝利、最後に幻想から醒めるリストが感じられる。
他の曲でも、愛に懊悩する様子や、ベアトリーチェに救われるダンテなど
色んな情感が感じとれるわけよ。
また、リストの曲にはパラフレーズも多いよな。
リゴレットとか、シューベルトのリートとか、色々あるだろ?
あれも元の歌劇や歌なんかを知ってないと、面白さは半減するな。
芸術(とくに音楽)は、ただそれ自体が美しいから聴くのではない。
深く理解して心の底から感動するためには、教養も必要なのだ!
もちろん教養だけじゃなく感性も備わっていないと、音楽は楽しめないけどね。
・・・・俺自身は20年ほどピアノを弾いてきた。
自らリストを弾いて、楽譜も見ているから、
聴く専のクラヲタより曲の理解に関しては恵まれているだろう。
上の文章はちょっとキツい書き方だったかも知れないと、今少し反省している。
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