>>215=>>223です。
確かにリストが力を入れて使った曲が有名になっていないというのはある
かも知れません。ラ・カンパネラなどパガニーニの編曲だし、ハンガリー
狂詩曲2番はリスト本人も有名になりすぎたのが嫌になり、弾くのをやめて
しまったという逸話すら残っていますから…。ため息もあまりいい曲では
ないと思っています。
でも、メフィストワルツはそういう類には属さないのでは。もちろん音楽
なんか個人個人の好みの世界ですから、自分の好みを押しつけることは
出来ないのですが、私はリストらしさがよくでた名曲だと思います。
演奏は、美しいのはやっぱり先に挙げたボレットですが、疾走感が欲しい
のなら、及川浩治やアシュケナージとか。ミハイル・リツキーの16分8秒
はちょっと普通じゃありません。冒頭いきなりペダルを効かしたスロー
ペース…。あとホロヴィッツもいいですが、自編が強すぎて、もはやリスト
の曲じゃないですね…。
いろんな種類の演奏を聴いてみるのがいいと思いますが、それでも好きに
なれないからといって、自分はリストマニアではないとか考えることは
ないのでは。ただ、好きになるのを諦めはしないでください。何度も聴く
ことです。小学生の頃「問題の意味が分からないときは100回繰り返して
読んでね♪」と言われていましたが、それと同じで曲が理解できないときは
繰り返して聴くに限るんでしょう。
ボレットのボックスセットのことですが、別にボックスが欲しいという
訳ではないのだったら、まとめて買う必要はないのではないでしょうか。
単品(?)で巡礼の年第1年だけ、とか売ってありますので、それで買えば
いいと思います。興味ないCDがあれば買わなくていいし、少しずつ買って
いけばいいし。文脈から予想すると、ボレットのCDを既に何枚か持って
いるようなので、ボックスを全部買ってしまうと、かなりダブって、無駄に
なってしまうだろうと思います。

というわけで4巻どうぞ〜。