金子氏は、アマチュアならでは、非常に個性的な演奏で異彩を放ってました。
ただ、曲によって出来不出来の差があるような気がしました。
舟歌は素人っぽい感じでイマイチ(時々ドキっとさせる美しい部分もありましたが)、
ベートーベンの28番は、響きが妖しくて現代曲みたいでした。彼がアマコンで決勝進めなかったのは、
この28番が、一人の審査員の逆鱗に触れて0点つけられたかららしいです。

ペトルーシュカは・・・今回一番の盛大な拍手でしたよね。
上手いかどうかは別として聴衆をひきつけ、熱狂させるパワーは金子氏が一番だったのではないかと思います。

テクニック、完成度の点でグランプリは厳しいと思うけど、(純粋にステージの出来だけの審査なら)
久々に、日本のアカデミズムの毒に侵されてない新鮮な音楽をきいてうれしく思いました。