ところでジャズをCDなりレコードなりで聞くという行為、これは最初から矛盾して
いるとは思わんだろうか。
本来二度と同じようには演奏できないはずのものを、記録して繰り替えし聞くという、
これって死人が生き返るようなものではないか?
もちろん資料的な意味や、記録的な意味として録音は別の価値が存在するだろうが、
クラの書き譜をバカにする一方でジャズヲタは即興を記録し、何度も繰り返し鑑賞
するという行為を通じて、それと同等の行為をしているのではないか?