>>15のJátékok (Kurtág Márta, Kurtág György, Piano)をようやく
聴きました(^^)
やはりピアノ曲だと特徴がよくわかりますね。演奏は、クルターグ夫妻
の連弾と、独奏(前半はジェルジ、後半はマールタ)を織り交ぜています。
お上手です。全34曲収録していますが、時折なぜかバッハのコラールの
クルターグ編曲連弾版が入る。この意図はまだよくわかりません・・・
表現というか様式のレンジがとても広いです。1曲目のVirág az ember
(「人は花」)は30秒ほどの点描風。あとは、爆発する激しい曲あり、
抒情的な曲あり。それから、他の作曲家へのオマージュも多々あります。
9曲目のÖrökmozgó(「常動曲」)は、グリッサンドのみの3分の大曲。
明らかにドビュッシー(「水の反映」)への目くばせでしょう。そこに、
ツィンバロムのような響きが重なる。ほかにも、ストラヴィンスキー、
スカルラッティ、シューマン(23. Aus der Ferne)など。
ただ、オマージュが表面的なパスティーシュすれすれで、なお一線を
画しているところが、クルターグらしいのではないでしょうか。
また聴いてみたいと思います(^^)