なんつうか、朝比奈のブルックナーって、
あのグダグダの混濁感が時として気持ちいいことがあるんだよね。

高級なフランス料理をぐちゃぐちゃにかき混ぜて、
醤油をかけて食ってみたら意外とうまかった、みたいな良さとでもいいましょうか。

それを崇高とかドイツ的とかいうのはどうかと思うけど、
個人的には、まあこういうのもありかな、と思って聴いてる。
もちろん、演奏する側の立場からすると、いろいろ思いがあるのも分かる。