今は残ってるのかどうか知らんが、昔フランスで
サリュソフォーン(sarrusophone)という楽器が使われていた。

金属製の木管楽器で、早い話がダブルリードのサクソフォーン。
(シングルリードのもの、両方兼用のものもあるらしい)
フランスの軍楽隊長サリュス(Sarrus)が考案してその名がついたのも、
高音から低音まで同属楽器で音色を統一する目的で作られたのも、
サックスの場合と同様だが、結局コントラバスの楽器がもっぱら
使われるようになった。コントラバス・サリュソフォーンはかつて、
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の編成にも加えられていた。

吹奏楽だけでなく、オケでも使われていたらしいのだが、今のところ
サン=サーンスのオラトリオ「ノアの洪水」しか確認できていない。
(この曲にしても、載っていた文献では原著者か訳者の勘違いで
「コントラバス・サクソフォン」と書かれている)

他にオケでの使用例はないか?