2003/10/24東京文化会館(19:35〜20:55)
シカゴ交響楽団/指揮:ダニエル・バレンボイム

入りはほぼ満員。収録なし。19:15段階で開演遅延の説明があり団員の体調不良回復待ちで
35分遅れ。
オケ配置は対向で中央がチェロ。バスは左@V後方2列。木管は定番位置。ティンパ二は
センター上段中央、その左にセカンド・ティンパ二。上段右手にはトランペット、トロンボーン、
チューヴァと並び、右45℃中段にホルン。ハープは左45℃中段、その上に打楽器(シンバル、
Tアングル他)。
編成は概ねTV5列(16〜18)、UV(14)、ヴィオラ(12)、チェロ(10)、バス(9)。

8年振りの来日。オケの雰囲気は私的には以前より数段下がった印象。東洋系の団員が
増えたせいかもしれないが。。。ツアーは今日が初日で最終は11/1。東京4回、大阪・福岡1回
全国6公演。以前の有名オケの公演回数に比べると激減。

■プログラム
@マーラー:Sym・No.9(アンコール無し)
正直なところバレンボイム指揮は初めて聞いたが、ショルティでは幻想他を聴いており
DECCAのディスクのオサライとしても関心させられたが。。。
マーラー9は、外来で何度か聴いているが、いまだに感慨深かったのは、10代の時に
親に連れて行かれて聴いた、バイエルン放送響(ラファエル・クーべリック)で次にハイティンク。
バイエルンの時は予定のプログラムが変更になったもので、まだ9番の演奏は少ない時代。
夢中に聴くレパートリーを広げていた時だったが、初めて聴いたこの演奏の4楽章は、
ジーンと来た初の生演奏だった。

個人的にはこの曲は3、4楽章が聴き所と思っている(特に4楽章)。ちょうど秋の紅葉に例えれば、
3楽章までが色付き〜真っ盛りで、4楽章が落葉。。。という感じで聴いている。
オケの特性は別にしても、全楽章を通じて明るい演奏。抽象的だが観念・情念的、素朴的な
感じはあまり得られず、感銘はなかった。確かに4楽章の弦楽合奏は素晴らしかったし、
美しい曲作りだったとは思うが、生から死に導かれるような内面に食い込まれなかったのは残念。
一言。。。あっさり聴き終えちゃいました。あと3回聴く予定。