>>321
パイパースのインタビューにあったけど「オケは楽譜に編成を合わせるが、吹奏楽は
編成に楽譜を合わせる必要がある」とのこと。確かにその通り。
オケにはまず芸術があるんだけど、吹奏楽には現場がある。学校の部活には数十人の
管打楽器をやる生徒がいる。その中の精鋭だけでアンサンブルをするわけにはいかない。
大勢で演奏できて、下手でも大きい影響が出ないような工夫が必要になる。
50人もの管楽器奏者がオケのように目いっぱいffを吹いたら、たぶん凄いことになる。
そこで「ブレンド」が出てくる。突出を極力控えて全体でふわっとしたサウンドを作る。
そういう環境で育った水槽人は、自分の楽器が本来持つ強靭な表現力を引き出すことが
出来ない。オケに入って初めてそのことに気がつく、金管は特に。