暴露本なんて、今さら出版されたって、無益。
「クレンペラーストーリーズ」、読んだことないの?
もう、それはそれは、凄まじいよ。
でも、「クレンペラーリジェンド」は、高まるだろうね。
クレンペラーは、昔から虚像と実像の区別が付かなかった人であるが、
最近、さらにその傾向が強まって来ている。
暴露本は、面白そうだけど、クレンペラーの藝術とその深さに何の影響も
与えない。天国のオットー爺さんとロッテさんは、苦笑していることであろう。
あ、ウェルナーさんもいたなあ。エリーザベト・シューマンさんも加わって、
最近の連中の貧弱な音楽と演奏家の凋落ぶりを、さぞかし嘆いていることであろう。