勿論、モーの音楽自体が神々しい訳じゃない。
正確には、その音楽の背後にある、神々しさに満ち溢れた
「ある何か」を感得させてくれるんだと思う。

みんな、羽目板が1枚だけ外れてる事を知らないで、
木製の吊り橋を渡った経験ない?
橋を歩いて進んでると、向こう側の景色と床板の連なりしか見えない筈なのに、
偶然、その外れた隙間から下を一瞥してしまい、眩暈がした事ないかな?

その隙間こそが、モーの音楽のある短いパッセージに現れた
真実の一瞬だと思うよ。