バウエルン・ファイントさんについて、いろいろお教えいただきありがとう。
私は、首都オペラで「オランダ人」と「ホフマン」を見ました。
時々おしゃれだけれど「愛すべき凡庸さ」とでもいった印象があり、演出部長という肩書きの「ヨーロッパのトップクラスの演出家の一人」っぽい響きとのギャップがあったのですが、謎が解けました。
とはいえ「ホフマン」はベルリン・コミッシュ・オーパーの公演(愛知県芸とオーチャード)よりも楽しめました。
こう書くと「保守的」と言われそうですが、粗大ゴミ置き場に捨ててあるジュークボックスを蹴飛ばすと「ホフマンの舟歌」が流れる、という殺伐とした演出だった。演出家の名前、忘れました。どなたか教えてください。
「オランダ人」では、ドイツから持参した(発注した?)衣装の色使いの美しさに見せられました。
日本の舞台で、どうしてもヨーロッパにかなわないのが衣装の、材質・染色・仕立て、であるように思います。
たとえば新国のファッシーニ演出の「仮面舞踏会」などでも、特に褒めるところも無い演出でしたが、冒頭の暗殺団のマントなどがメチャかっこ良く、そういうことで「さまになって」いた。
ヨーロッパの演出家の有利な点ですね。