理由はですね、三大バレエに比べてもプルチネルラはかなり普通の
曲で、こんな曲も作るのか思わせる。しかも結構奥深い。四つの
ノルウェーの叙情はストラヴィンスキーの多面性とリズムと
ハーモニーが程良くつまってる上に、ウェディングダンスなんて
一分の曲とはとても思えないくらい構成が密でムーミン以上。
この後に妖精の口づけを聞くと、ただのメロディのきれいな曲では
なく、ストラヴィンスキーにしか出せないハーモニーに裏打ち
されてメロディがいっそう美しく聞こえることがよく分かる。
次にサーカスポルカでも聞いてもらってストラヴィンスキーは
品の良いユーモアも持ち合わせ、詩編交響曲で信心深い
遠藤周作先生のような尊敬できる人間であることを知る。
アゴン、アメリカ国歌はおまけです。しかし他の曲を知った
後で聞く12音のアゴンと一見何の変哲もないアメリカ国歌は
全く味わいが違うんじゃないかと思いました。

>>682

そんなことありませぬ。