ババアのハンドバックに鈴がついていて、そのババアがわざわざ演奏中に
ハンドバックからあめ玉を取り出そうとしてハンドバックをまさぐりその間じゅう、
リンリンリン、と軽快に鳴らせ、そのあと、あめ玉をビニールの包みから取り出そうとして、
ガサガサガサ、とノイズを出し、そしてしかも、そのビニールの包みをハンドバックの中に
入れようとして、またリンリンリン、と鳴らす、
そのババアはあめを舐めながらそこでやっと音楽を聴く体制になるが、周囲は
すでにもう音楽を聴く気分ではなくなっている、ということがよくある。