【ワーグナーの管弦楽曲集】

日本盤とレコ芸の“サイテー”新譜評に関する若干のノート
調べもせずに先入観で愚かな決めつけ(歴史的背景を考慮した演奏=古楽器)を
平気で書くから、やはり日本の音楽評論は底が浅いといわれてしまうのでしょう。
まったく救いようがないね。こんな最低新譜評を読んで、この極めて重要な演奏を
聴かずに(結局廃盤になるので)終わってしまう日本の音楽愛好家は、とても不幸
です。

これはレコード会社の問題もあって、東芝EMIは何を考えたか、ライナーノートに日
本の音楽評論家による解説を載せ、最も重要なノリントンによる演奏ノートを省い
てしまっています。この解説は、比較的ノリントンの演奏をよく知っていると思われ
るD氏によるものであるにもかかわらず、ノリントンの考えを正しく伝えるものとは
なっていません。まじめに演奏を聴いたり演奏者の書いた文献を調べることなく、
国内盤の(レコード会社から渡された)ライナーノートだけ読んで「古楽器演奏=
まがいもの」という先入観でアルバイト原稿を書くから、このような間抜けな評価に
なるのでしょうね。

ttp://www.kanzaki.com/norrington/CD-wagner.html