四重奏通俗名曲にたまたま併録されていて強烈な印象を刷り込まれた
もうひとつが、サミュエル・バーバーの四重奏曲作品11。『弦楽の
ためのアダージョ』として第II楽章のオケ用編曲版は、トスカニーニ
が取り上げて以来よく知られていて、今では通俗名曲のひとつにさえ
なっているが、四重奏には第I楽章も第III楽章もあって、透明感が
隅々にまで浸透していて、全体として聴くとまた違った趣きがある。
なぜこの四重奏曲の録音が少ないのか不思議でならない。お勧めの一曲。