向こうの435さんが書いたマイスキーの言葉で考えちゃった。
>自分がいかに大きく、速く、そして美しく弾けるかを示すために
>楽器を弾くべきではありません
の部分。
バイオリンの話になってしまうけど、
「完璧だけど、人間味が無い。」などと言われる演奏家(誰とは言わないけど)
がいますよね。
でも、演歌調に泣きを入れるのって初歩の初歩だと思うんです。
最高の演奏って、一見シンプルに見えても(つまり味もそっけもない演奏に見えても)
じつは中身はぎっしり詰まってて濃い内容のような気がします。

自分は修行が足りないので、それがチェロにも当てはまるのかどうかも分からないし
あまり良く判断はできなくて
それを聴いても「うまいなぁ」と思うばかりのことが多いけど、
その曲を自分で追求して見た人にしかわからない、
細かいことって一回の演奏にもぎっしり詰まっていると思うんです。