別に古楽を否定するつもりは全くない。
だが、オーセンティックという言葉には骨董品を有り難がるような匂いがしていやらしい。
「ホンモノ」だから結構なもの。「ホンモノ」だから他よりもいい「ホンモノ」だから安心して所有出来る。
いやなものだ。
ルネサンス("復興")に過ぎないのに。それは結果として「何か別のホンモノ」を生み出すかも知れないけど、
その運動が自称する「我々は古の真の道を今の世に甦らせるものなり」というほど「古の道」を実現しているとは甚だ心許ないのに。