で、なんでこれらの演奏法が消えていったかというと、楽器の変化と共に
別の表現法が好まれるようになったから。
・「ターラターラ」と不平等に演奏することにより拍の強弱を表した奏法は、
楽器の音量が増大したことにより音量やアタック(発音の強さのこと)の差で
表現する、または、わざわざ表現しない平等感が好まれるようになり、
・dやlというやわらかい発音は楽器自体が重くなる(吹くときの抵抗が大きいってこ
とね)
に従って、より明瞭なtやkという発音に置き換わり、
・幅広いトリルは、キーが増えたことによりすべての音が正確な音程で吹けるように
なったため消えていった。

単なる空想で、スタイルの再現を行っているわけでないこと、
すこしはお分かりいただけましたか?
あと、「発音はオルガンのそれを最上のものとする」とか現在聞く事のできる物を
参考にスタイルを推定できる記述もあることはあるぞ。

で、上で書いたような現在とは全然違うスタイルを持ちいた演奏が好きなのが、
古楽ファンというわけだが、これで、あなたのいう好きな演奏を文章で表現する
という問いの答えになったでしょうか?古楽の特徴、まだいくらでも列挙できますよ。