川上敦子 は、なぜコンクールに通らないのか?

「現代音楽」については、ほとんど会話が無い。 訊ねて見たところ、きっぱりと
「現代曲は興味ありません」
とのことであった。(う〜ん、私も同じか・・・)

「国際ピアノコンクール」は おおよそ 次のような パターンが多い。
第1次予選 バッハ「平均律」1曲 + 練習曲数曲
第2次予選 ベートーヴェンなどの「古典派ソナタ」 + ロマン派以降の大作 + コンクール用のゲンダイオンガク

現代作品に全く興味無ければ「コンクール」は通らないのが当たり前!
なのである。 第2次予選突破は 川上敦子 に取って
「テクニックうんぬん」ではなく
興味の湧かない「ゲンダイオンガク」にて リスト「超絶技巧練習曲」よりも困難が大きい
ことが判った。
「自分の興味深いレパートリーを掘り下げるピアニスト」は落ち
「全てが満遍なく弾けるピアニスト」が通る
 これが コンクールの冷徹な1面である。