>>657
初稿(変ホ長調版BWV243a)は改訂稿(ニ長調版BWV243)と異なり、
トラヴェルソとオーボエ・ダモーレは使われず、第3・4曲はオーボエが、
第9曲のアルトのアリアでは2本のリコーダー(オーボエ奏者が受け持ったらしい)が
オブリガートの楽器に指定されています。

第9曲(初稿はヘ長調)の第1リコーダーは最低音から最高音まで使われているため、
改訂稿用にホ長調に移調(半音下げる)するとF管アルトリコーダーでは
演奏不可能(または困難)な音がでてきます。

改訂稿でトラヴェルソやオーボエ・ダモーレが使われるのは単に音域の問題
からだと思うのですが、どうでしょう?