俺は「ああ世界は美しいなあ」→「死にたい」となる。
美しいから死にたい。
発狂するのでないかと不安なほど世界が美しい。
青空も美しい、雷雲も美しい。
壁紙の模様も美しいし、床の隅の埃さえも美しい。
どう形容したらいいのか分からない美しさ。ただ美しい。
それが怖い。言葉で表現できない。だから誰とも共有できない。
人々の世界の外へ出てしまった。もの凄い孤独。
陶酔感と恐怖感、神経の過度の興奮、その場に倒れ込みそうになる。