>>432
ボリス・チャイコフスキー 交響曲第3番《セヴァストーポリ》でつね。
フェドセーエフ盤LPがメロディアから出ていた(所有してます)。
擬古典主義の作風の曲で、歴史上幾多の戦火に見舞われたセヴァストーポリ
(旧ソ連、現ウクライナの都市)の歴史絵巻かと思いきや、そういう雰囲気
はあまりない。たしかに迫力ある山場はそれなりにあり、作曲者は“英雄都
市”の歴史絵巻を予定したのかも知れないが、彼の知性はそのようなプログ
ラムにのめりこむのを拒否してしまったように見える。むしろセヴァストー
ポリの持つ古典的な街の雰囲気に擬古典主義な作風を融合させる結果となった。
それにしても、スコアがあるのはなんともウラヤマスイでつ。